{"product_id":"kage047","title":"\"ARGENTA\" VASE","description":"\u003cdiv class=\"item-description\"\u003e\n  \u003cp\u003eWilhelm Kåge(ウィルヘルム・コーゲ)によってデザインされたArgentaシリーズの花器。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eArgentaは1930年のストックホルム博覧会で発表され、国内外で成功を収めながら1980年代まで制作が続いた、Gustavsberg(グスタフスベリ)を代表するシリーズです。Argentaとは、イタリア語で『銀』の意。深い緑色の釉薬と銀彩の組み合わせがArgentaの象徴的な表現です。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e当初は、Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)らが轆轤で制作した後、Kåge自身により銀彩が施されていましたが、Argentaの人気が高まるにつれ、Kågeの原画をもとに複数のペインターが装飾を担当するようになりました。その中で技量を認められたペインターには、作品に印(アルファベット)をつけることが許されました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e戦後は、工場の合理化を余儀なくされ、轆轤から鋳込みへ、素材もフリントウェアからストーンウェアへと変わり、量産へと移行していきました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eこちらは、1941年に制作された作品。轆轤で成形され、銀彩はGunvor Stoor(グンヴォー・ストーア)によるもの。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e1941年はGustavsbergs Studioが発足する以前のKåge部門の時期にあたり、Argentaがまだ轆轤成形と手仕事による銀彩で制作されていました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eArgentaの中でも手仕事による仕上げの丁寧さが感じられ、戦後の量産化以前の魅力が残る作品です。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e人魚、ドラゴン、草花などアール・デコスタイルの装飾が多いArgentaにあって、こちらはかなりシンプルな装飾です。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e細い同心円のライン上には、ギザギザの掻き込みが施されており、控えめな装飾ながら手の込んだ仕事が見られます。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e※目立つダメージなく良い状態です。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003c!-- 下段：WILHELM KAGE 基本コード --\u003e\n\u003cdiv style=\"margin-top: 48px;\" class=\"black-text-01\"\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cstrong\u003eWILHELM KÅGE｜ウィルヘルム・コーゲ｜1889–1960｜SWEDEN\u003c\/strong\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eWilhelm Kåge(ウィルヘルム・コーゲ)は、スウェーデンにおけるモダンデザインの礎を築いた重要なアーティスト\/デザイナーのひとり。複数の美術学校で絵画とデッサンを学んだ後、1914年頃からポスターアーティストとして注目を集め、広告やグラフィックデザインの分野で活躍しました。当時、Svenska Slöjdföreningen(スウェーデン工芸協会)は工場製品の質を高めるため、メーカーによる芸術家の起用を推進しており、ポスター表現で評価されていたKågeは、広告やグラフィックで培った装飾感覚をテーブルウェアに生かせる人材として推薦され、1917年にGustavsberg(グスタフスベリ)へ招聘されました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eGustavsbergではテーブルウェアの刷新に取り組み、北欧における機能主義の出発点となった1930年のStockholmsutställningen(ストックホルム博覧会)では、オーブンから食卓へそのまま出せる耐熱食器Pyroを発表しました。1933年には、重ねて収納できる構成と合理的な形状を追求したPraktikaを手がけ、スウェーデンのモダンテーブルウェアの発展に大きく貢献しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、テーブルウェアのデザインと並行して芸術陶器にも取り組み、1930年には緑釉に銀彩を施したArgentaシリーズを発表。手工芸的な絵付けと量産を結びつけたArgentaは、Gustavsbergを代表する芸術陶器として国内外で高い人気を博しました。さらに同年、自身の芸術的な核となるFarstagodsも発表。自由な造形と釉薬表現を追求し、自ら加工と施釉を行う妥協のない作品として、生涯にわたり制作を続けました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1942年には、Kåge部門を母体にGustavsbergs Studioが設立されました。KågeがデザインしたGの中に手を配したマークを象徴とするこのStudioは、工場内に設けられた自由な制作の場であり、Kågeをはじめ、Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)やBerndt Friberg(ベルント・フリーベリ)らが、それぞれ独自の制作に取り組める環境が整えられました。芸術陶器やファイアンスの制作を通じて、Gustavsbergの芸術表現を担う重要な拠点となりました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、中国陶磁や日本の民藝にも深い関心を寄せ、素材、釉薬、形の関係を探る姿勢は、生涯にわたる制作にも反映されました。1952年には濱田庄司や柳宗悦がGustavsbergを訪れ、1956年にはKåge自身も日本を訪問。益子で濱田庄司のもとに滞在するなど、日本の陶芸文化と深い関係を築き、交流を深めました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1925年のパリ万博で2部門でのグランプリ、1949年にスウェーデン国王より優れた芸術的功績に対して授与されるPrince Eugen Medalを受章。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"WILHELM KÅGE","offers":[{"title":"GREEN \/ KAGE047","offer_id":49722571063536,"sku":null,"price":220000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0786\/5761\/8160\/files\/KAGE047_1.jpg?v=1778667044","url":"https:\/\/elephant-life.com\/products\/kage047","provider":"ELEPHANT","version":"1.0","type":"link"}