{"product_id":"kfgl2031","title":"TUMBLER(CLEAR) 1729-020","description":"\u003cdiv class=\"item-description\"\u003e\n\u003cp\u003eKaj Franck(カイ・フランク)によって1959年にデザインされたタンブラー1729。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e多角形の面で構成され、底面には中心に向かって放射状に折り目のような線が集まる、紙を折ったようなデザインが特徴です。型吹きで製造されており、光の反射や屈折、それによって落ちる影も含め、見る角度によって異なる表情を生み出します。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eKaj Franckは1956年と1958年に日本を訪れ、日本の文化や工芸、日用品に触れるなかで、その合理的な構造や造形に強い関心を持っていました。芸術デザイン学校での講義でも、『日本のパッケージ』や『日本の箱』などを講義資料として取り上げています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、同時期にNuutajärviで展開されたパッケージにも、側面が多角形の面で構成され、上部を中心に向かって放射状に折り重ねて閉じる、このタンブラーと共通する造形が見られます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e直接的な関係を示す資料は確認できていませんが、いずれもKaj Franckが日本を訪れた後の1950年代末にデザインされており、これらの造形には、日本で目にした包み方や紙の折り方からの影響があったのではないかと推測されます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1959年から1964年まで製造。1991年にはTaideteollisuusmuseo(現Designmuseo)で開催されたカイ・フランク展を記念して限定生産されました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこちらは、1991年に製造されたもの。希少なモデル。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※使用感さほどなく良い状態です。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv style=\"margin-top: 48px;\" class=\"black-text-01\"\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cstrong\u003eKAJ FRANCK｜カイ・フランク｜1911–1989｜FINLAND\u003c\/strong\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eKaj Franck(カイ・フランク)は、20世紀フィンランドのモダンデザインを代表するデザイナーのひとり。中央美術工芸学校でフィンランドデザイン界の重鎮Arttu Brummer(アルットゥ・ブルンメル)のもと、家具デザインを学び、在学中の1930年にはBrummerに率いられた研修旅行でストックホルム博覧会を訪れ、機能主義の新しい潮流に触れました。1932年に卒業後、家具やインテリア、テキスタイル、玩具など幅広い分野で活動し、1934年にはRiihimäen Lasi(リーヒマエン・ラシ)で製図工として短期間働きました。1939年以降は第二次世界大戦の影響により活動が制限されましたが、この時期の経験は、のちの社会性を備えたデザイン思想の形成につながりました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1945年、ArabiaのアートディレクターであったKurt Ekholm(クルト・エクホルム)に招かれ、Arabia(アラビア)で戦後の日常生活に必要なテーブルウェアの刷新を担いました。Ekholmはこの時、Arabiaで初めてテーブルウェアのデザインを専門に担うデザイナーを起用しており、その最初の担い手となったのがFranckでした。もともと陶芸の訓練を受けていなかったことから、既存のテーブルウェアの慣習にとらわれない新たな視点を持つデザイナーとして起用されたと考えられます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1946年にはKarhula-Iittala(カルフラ・イッタラ)のコンペで入賞したことを機にIittalaでガラスデザイナーとなります。1950年には、Nuutajärvi(ヌータヤルヴィ)がArabiaと同じWärtsilä(ヴァルチラ)傘下のグループ企業となったことを機に、活動の場をNuutajärviへ移し、ディレクターとしてArabiaと共通理念のガラスウェアのデザインを始めました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『フィンランドの良心』とも称されたKaj Franckのデザイン思想は、『大衆のためのデザイン』と『デザイナーの社会的責任』という考えに基づいています。シンプルな幾何学フォルムと装飾を排した色彩による表現で、長く使い続けることのできる普遍的なプロダクトを数多くデザインしました。彼にとって美しさとは、\"necessary, functional, justified and right\"(「必要であり、機能的であり、正当であり、適切であること」)でした。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1950年代にデザインされたArabiaのKILTA(現TEEMA)シリーズやNuutajärviのタンブラー5027(現KARTIO)シリーズは、Kaj Franckの思想を最も端的に示す代表作であり、現在もIittalaで製造が続けられているロングセラーとなっています。特にKILTAは、必要な器を個別に選び、自由に組み合わせて使うという革新的な考え方を提示し、従来の食器セットのあり方を再定義するとともに、その後のモダンテーブルウェアの方向性を示しました。またその一方で、Nuutajärviでは、1970年代を中心に様々な技法を駆使した工芸的アプローチによる芸術性の高いユニークピースのガラス作品も数多く手がけており、そこにはFranckの芸術家としてのもうひとつの側面を見ることができます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1960年からはヘルシンキの芸術デザイン学校で教育にも携わり、フィンランドのデザイン教育にも大きな影響を与えました。また、その名を冠したKaj Franckデザイン賞が設けられていることからも、その功績と影響の大きさがうかがえます。1954年のミラノ・トリエンナーレでの名誉賞をはじめ、1955年のルニング賞、1957年のミラノ・トリエンナーレでのグランプリ、コンパッソ・ドーロ賞など受賞歴多数。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"KAJ FRANCK","offers":[{"title":"CLEAR \/ KFGL2031","offer_id":50066858410224,"sku":null,"price":13200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0786\/5761\/8160\/files\/KFGL2031_1.jpg?v=1784549714","url":"https:\/\/elephant-life.com\/products\/kfgl2031","provider":"ELEPHANT","version":"1.0","type":"link"}