{"product_id":"kfkl562","title":"\"KILTA\" PLATTER(BLACK)  BA1","description":"\u003cdiv class=\"item-description\"\u003e\n  \u003cp\u003eKaj Franck(カイ・フランク)は、1945年にテーブルウェアを刷新する役割を担い、Arabia(アラビア)のデザイナーに起用されました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e既存モデルの整理からはじまり、自身でもいくつかのモデルをデザインするなかで、1948年のTMモデルやMKモデル、1949年のISモデルなどでは、よりシンプルで幾何学的な基本形を用いたデザインを試みていきました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e1951年の製品会議で新たなモデルの開発が承認され、1952年末に9種類のアイテムからなるBAモデルが発表されました。1953年に販売が始まり、1954年後半にはBAモデルを核とし、同じデザイン言語を持つ既存のモデルを統合し、共通する釉薬を用いたKILTAシリーズとして展開していきました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e1954年のミラノ・トリエンナーレでは、BAモデルを含むArabiaの実用陶磁器で、Kaj Franckは名誉賞を受賞。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eフィンランド語で『Kilta』は、ギルド(同じ職業や技術を持つ人々の組合)を意味します。KILTAシリーズは、既存のモデルや別のデザイナーによるモデルなどを追加しながらバリエーションを増やし、1974年まで製造されたロングセラーシリーズとなりました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eKILTAシリーズは、戦後フィンランドにおける住環境や生活様式の変化を背景に生まれたテーブルウェアで、従来のように多くの種類の食器を一式で揃えるディナーセットではなく、共通したデザイン言語を持つ独立した食器を必要に応じて組み合わせ、他の食器とも調和することを前提にデザインされています。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e装飾を施さず、単色の釉薬による仕上げ、幾何学的な基本形をもとにしたフォルム、スタッキング構造、ひとつのアイテムを複数の用途に使えることなど、限られた収納スペースや日常使いに対応する工夫が見られます。また、オーブンから食卓へそのまま出せる実用性もKILTAシリーズの特徴のひとつです。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eKILTAシリーズの製造終了は需要の低下によるものではなく、1970年代の陶磁器産業の再編と、Arabiaの生産体制がファイアンスからストーンウェア中心へ移行したことによるものでした。その考え方は、素材やフォルムを見直して1981年に発表されたTEEMAシリーズへと引き継がれ、現在もIittala(イッタラ)で製造が続いています。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eKaj Franckは、このKILTAシリーズによって、Arabiaに起用された際に求められたテーブルウェアの刷新を具現化するとともに、1950年代のモダンテーブルウェアの方向性を決定づけました。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eこちらは、1960年代にシリーズに追加されたBAモデルの大型の角皿。\u003c\/p\u003e \u003cp\u003e※目立つダメージなく良い状態です。\nKILTAの釉薬には、製造時に生じた小さなスポットが見られる場合があります。後年の使用によるダメージではありません。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\n\u003c!-- 下段：ARABIA 基本コード --\u003e\n\u003cdiv class=\"black-text-01\" style=\"margin-top: 48px;\"\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cstrong\u003eARABIA｜アラビア｜1873–｜FINLAND\u003c\/strong\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eArabiaは1873年、ヘルシンキ郊外のアラビア地区にスウェーデンの陶磁器メーカー Rörstrand（ロールストランド）の子会社として設立され、翌1874年に操業を開始しました。1916年にはRörstrandの資本から離れ、フィンランド企業として独立します。1929年には全長112メートルにおよぶ当時世界最大級のトンネル窯が導入され、生産の効率化と大量生産体制が確立されました。これによりArabiaはヨーロッパ有数の陶磁器工場へと発展していきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1932年にはKurt Ekholm（クルト・エクホルム）がアートディレクターに就任し、Arabiaにおける芸術活動を芸術部門として組織化。作家のための制作環境を整え、プロダクトとアートピースを並行して発展させる体制を築きました。Arabiaの大きな特徴は、芸術部門、応用芸術部門、プロダクトデザイン部門という三つの分野が相互に関わりながら製品開発を行ってきたことにあります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e芸術部門にはToini Muona（トイニ・ムオナ）、Friedl Kjellberg（フリードル・チェルベリ）、Michael Schilkin（ミカエル・シルキン）、Birger Kaipiainen（ビルガー・カイピアイネン）、Rut Bryk（ルート・ブリュック）、Kyllikki Salmenhaara（キーリッキ・サルメンハーラ）らが参加。その作品は1930年代から国際的な評価を獲得し、Arabiaの文化的側面を担うとともに、フィンランド陶芸の発展に重要な役割を果たしました。1940年代にはFriedl Kjellbergが蛍手の技法を用いたRice Porcelainを開発。1950年から量産が開始され、1974年まで続くロングセラーとなり、Arabiaを代表する芸術磁器として国際的に高い評価を受けました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eEkholmは1930年代に北欧で広がった機能主義の流れを背景に、1935年にテーブルウェアARシリーズ（SINIVALKO）を発表し、後の北欧モダンデザインの方向性を示しました。1945年にはKaj Franck（カイ・フランク）がデザイナーとして入社し、Kaarina Aho（カーリナ・アホ）やUlla Procopé（ウラ・プロコペ）らとともにプロダクトデザインの刷新を進めました。1953年に発表されたKiltaシリーズは、シンプルな幾何学フォルムと多用途性を特徴とする革新的なモダンデザインのテーブルウェアとして大きな成功を収めました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eArabiaは1930年代から数多くの受賞歴を誇りますが、特に1950年代のミラノ・トリエンナーレ（1951・1954・1957）では、芸術部門の作家の作品に加えデザイナーによるプロダクトも数多く受賞し、世界的な評価を確立しました。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"KAJ FRANCK","offers":[{"title":"BLACK \/ KFKL562","offer_id":50270005428464,"sku":null,"price":13200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0786\/5761\/8160\/files\/KFKL562_1.jpg?v=1786973415","url":"https:\/\/elephant-life.com\/products\/kfkl562","provider":"ELEPHANT","version":"1.0","type":"link"}