{"product_id":"sarp486","title":"VASE FINLANDIA 3362","description":"\u003cdiv class=\"item-description\"\u003e\n  \u003cp\u003e1964年に発表された『FINLANDIA』シリーズは、Timo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)の1960年代の代表作。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e新たな技術を追い求めてガラスの表現の探求と実験を繰り返す中、1963年に別の実験に際しての副産物であった表面が焼け焦げた木型をヒントに作品へと発展させました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e焼け焦げた木型の表面がそのままガラスに写しとられた凹凸のある不規則な表面のテクスチャは、1950年代から続いたシンプルなモダンデザインがやや停滞した1960年代において革命的な表現であり、この後1970年代まで続くトレンドとなりました。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e同じItem No.でも複数の木型があり、また木型の表面も製造を続けていくうちに変化するため、フォルムや表面のテクスチャーなど同じItem No.でもひとつひとつユニークな作品に仕上がります。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eサイズやフォルムにもよりますが、一つの木型から製造できるのは10〜20個だったようです。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eこちらは、1966年に『FINLANDIA』シリーズに追加された『3362』。1966年から1970年にかけて製造。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eやや黄色いガラスは、木型の炭化した表面と高温のガラスとの間で起こる化学反応によるものです。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e制作時に木型を濡らすことにより水蒸気を発生させて軽減できますが、この場合、表面のテクスチャを写し取ることを妨げるため『FINLANDIA』シリーズでは採用されませんでした。\u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003eカットサインは『TIMO SARPANEVA -3362』。※目立つダメージなく良い状態です。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\n\n\u003cdiv class=\"black-text-01\" style=\"margin-top:48px;\"\u003e\n  \u003ch3\u003e\u003cstrong\u003eTIMO SARPANEVA｜ティモ・サルパネヴァ｜1926–2006｜FINLAND\u003c\/strong\u003e\u003c\/h3\u003e\n\n  \u003cp\u003e\n    Timo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)は、フィンランドのモダンデザインを代表する傑出したデザイナーのひとり。ヘルシングの中央美術工芸学校でグラフィックデザインを専攻。卒業後の1949年、Riihimäen Lasi(リーヒマエン・ラシ)のガラスデザインコンペで2位を獲得し、ガラスデザイナーとして招かれますが、無償でのデザイン提供を求められたことで交渉は決裂しました。\n  \u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e\n    ガラスデザイナーへの道を模索するなか、1950年にA. Ahlström(アールストロム)で展覧会やショーウィンドウ、グラフィックの仕事を手がけます。同年、Holmegaard(ホルムガード)からガラスデザインの依頼を受けてA. Ahlströmを辞める決意をしますが、A. Ahlström側からグループ企業Iittala(イッタラ)でガラスデザイナーとして活動する道を示され、1951年にIittalaでのキャリアをスタートさせました。初期に手がけた芸術性の高いアートピースは、1954年のミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞。さらに、1956年に発表したマウスブローによる実用ガラス『i-line』でも、1957年のミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞しました。1946年からIittalaで活躍していた盟友Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)とともに、Iittalaをフィンランドを代表するブランドへと押し上げました。\n  \u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e\n    Iittalaでは、ガラスデザインだけでなくポスターやパンフレット、パッケージなど、グラフィックデザインの分野でも活躍しました。なかでも『i-line』のためにデザインしたロゴマークは、のちにブランドロゴとして発展し、長くIittalaの象徴となりました。\n  \u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e\n    また、Timo Sarpanevaは、ガラス職人や技術者たちとの協働を通じて、つねに新たな技法と表現を探求しました。試作と実験を重ねるなかで、1963年には木型の焼けた表面が生み出す質感に着目し、『Finlandia』シリーズへと結実させています。こうした姿勢は、のちにTampella(タンペラ)の工場で展開したテキスタイル『Ambiente』にもつながり、機械を巨大な絵筆のように用いる『マシンペインティング』という表現へと発展しました。\n  \u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e\n    IittalaやTampella以外にも、Venini(ベニーニ)でのアートガラス、Rosenthal(ローゼンタール)の磁器、Rosenlew(ローゼンリュ)の鋳鉄、Opa(オパ)のステンレス、ラグやグラフィックデザインまで、幅広い領域で活躍しました。\n  \u003c\/p\u003e\n\n  \u003cp\u003e\n    1956年にルニング賞、1963年にアメリカのインターナショナル・デザイン・アワード、1967年にプロ・フィンランディア、1977年にはプロフェッサーの称号を授与されるなど受賞歴多数。\n  \u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"TIMO SARPANEVA","offers":[{"title":"CLEAR \/ SARP486","offer_id":48505130877168,"sku":null,"price":44000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0786\/5761\/8160\/files\/SARP486_1.jpg?v=1765540002","url":"https:\/\/elephant-life.com\/products\/sarp486","provider":"ELEPHANT","version":"1.0","type":"link"}