{"product_id":"sarp508","title":"ART OBJECT \"CLARITAS\" MIST BALL 3665","description":"\u003cdiv class=\"item-description\"\u003e\n\u003cp\u003eTimo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)によって1984年に発表されたアートガラス『Claritas』シリーズ。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『Claritas』は、Timo Sarpanevaの芸術的表現であると同時に、Iittala(イッタラ)のガラス職人の技術を次世代へ継承するためのプロジェクトでもありました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1950年代のIittalaでは、デザイナーに自由な制作環境が与えられ、熟練したガラス職人との協業によるアートガラスが国際的に高く評価されました。しかし1960年代半ば以降にその勢いは徐々に失われ、採算性を重視した合理化や機械化の流れの中で、アートガラスの制作は縮小していきました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこうした状況に対するデザイナー側からの問題提起もあり、1980年代前半にTimo Sarpanevaには再び自由な制作環境が与えられ、その中で発表された代表的なアートガラスのひとつが『Claritas』でした。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『Claritas』は、Iittalaの熟練職人たちが長年蓄積してきた技術を基盤としながらも、従来とは異なる革新的な技法によって制作されました。その制作には高度な技術と経験が求められ、Iittalaにおけるアートガラス表現を新たな段階へ押し上げると同時に、熟練職人の技を若い世代へ伝える場としても機能しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『Claritas』の特徴は、厚いガラス内部に生まれる奥行きと光学的効果にあり、見る角度によって異なる表情を生み出します。Timo Sarpanevaは、「ガラスの静けさの中に、時間を超えた領域を閉じ込めたかった。すぐに消え去る現在と、その壊れやすい美しさを永遠のものにしたかった」と語っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこちらは、1984年にデザインされた『Claritas』シリーズのひとつである『Mist ball』。1985年から1989年に製造されました。カットサインは『TIMO SARPANEVA 3\/1986』1986年に制作された3つ目の個体と推測されます。※目立つダメージなく良い状態です。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv style=\"margin-top: 48px;\" class=\"black-text-01\"\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cstrong\u003eTIMO SARPANEVA｜ティモ・サルパネヴァ｜1926–2006｜FINLAND\u003c\/strong\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eTimo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)は、フィンランドのモダンデザインを代表する傑出したデザイナーのひとり。ヘルシングの中央美術工芸学校でグラフィックデザインを専攻。卒業後の1949年、Riihimäen Lasi(リーヒマエン・ラシ)のガラスデザインコンペで2位を獲得し、ガラスデザイナーとして招かれますが、無償でのデザイン提供を求められたことで交渉は決裂しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eガラスデザイナーへの道を模索するなか、1950年にA. Ahlström(アールストロム)で展覧会やショーウィンドウ、グラフィックの仕事を手がけます。同年、Holmegaard(ホルムガード)からガラスデザインの依頼を受けてA. Ahlströmを辞める決意をしますが、A. Ahlström側からグループ企業Iittala(イッタラ)でガラスデザイナーとして活動する道を示され、1951年にIittalaでのキャリアをスタートさせました。初期に手がけた芸術性の高いアートピースは、1954年のミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞。さらに、1956年に発表したマウスブローによる実用ガラス『i-line』でも、1957年のミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞しました。1946年からIittalaで活躍していた盟友Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)とともに、Iittalaをフィンランドを代表するブランドへと押し上げました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eIittalaでは、ガラスデザインだけでなくポスターやパンフレット、パッケージなど、グラフィックデザインの分野でも活躍しました。なかでも『i-line』のためにデザインしたロゴマークは、のちにブランドロゴとして発展し、長くIittalaの象徴となりました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、Timo Sarpanevaは、ガラス職人や技術者たちとの協働を通じて、つねに新たな技法と表現を探求しました。試作と実験を重ねるなかで、1963年には木型の焼けた表面が生み出す質感に着目し、『Finlandia』シリーズへと結実させています。こうした姿勢は、のちにTampella(タンペラ)の工場で展開したテキスタイル『Ambiente』にもつながり、機械を巨大な絵筆のように用いる『マシンペインティング』という表現へと発展しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eIittalaやTampella以外にも、Venini(ベニーニ)でのアートガラス、Rosenthal(ローゼンタール)の磁器、Rosenlew(ローゼンリュ)の鋳鉄、Opa(オパ)のステンレス、ラグやグラフィックデザインまで、幅広い領域で活躍しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1956年にルニング賞、1963年にアメリカのインターナショナル・デザイン・アワード、1967年にプロ・フィンランディア、1977年にはプロフェッサーの称号を授与されるなど受賞歴多数。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"TIMO SARPANEVA","offers":[{"title":"CLEAR \/ SARP508","offer_id":49747095814384,"sku":null,"price":165000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0786\/5761\/8160\/files\/SARP508_1.jpg?v=1779247525","url":"https:\/\/elephant-life.com\/products\/sarp508","provider":"ELEPHANT","version":"1.0","type":"link"}