ULLA PROCOPÉ

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      ULLA PROCOPÉ|ウラ・プロコペ|1921-1968|FINLAND

      Ulla Procopé(ウラ・プロコペ)は、フィンランドの女性デザイナー。

      ヘルシンキの中央美術工芸学校で陶芸を専攻し、卒業後の1948年にARABIA(アラビア)へ入社。装飾部門でOlga Osol(オルガ・オソル)のもと、デザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。

      1956年からはKaj Franck(カイ・フランク)率いるモデルデザイン部門に移り、1967年までデザイナーとして活躍。ろくろ成形や絵付けに加え、釉薬と焼成の実験にも取り組み、工場の研究室や模型職人、窯の担当者と協働しながら、量産に適した製品を開発していきました。

      代表作には、キッチンからテーブルへとそのまま並べられる『Liekki』、コバルトブルーの大胆な絵付けによる『Valencia』、量産の実用陶器にマット釉を採用した『Ruska』などがあります。

      これらのヒット作を次々に生み出し、1950年代末から1960年代のARABIAにおいて、モデルデザイン部門を牽引した最重要デザイナーのひとりでしたが、その活躍の最中、工場で陶磁器の原料に含まれる細かな鉱物の粉を吸い続けたことで珪肺を患い、1968年に47歳の若さで亡くなりました。

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