Item No. :KFGL1606
Designer:KAJ FRANCK
Maker:Iittala
Size :H:160mm W:175mm D:138mm 1000ml
TUPAシリーズは、1946年に開催されたKARHULA-IITTALAのデザインコンペで2位・3位を受賞したことを契機に、1946年から4年間所属したIITTALA(イッタラ)でデザインした唯一のプロダクトであり、キャリアで初めてデザインしたガラスを素材としたプロダクトでもあります。 1948年にストックマンデパートで発表され、その後1954年まで製造されました。
TUPAシリーズは、フィンランドで19世紀半ばまで作られていた『WALDGLAS(森林ガラス)』を再現したもので、アンティークグリーンと呼ばれるガラスは、このシリーズの為に特別に開発されました。
こちらは、TUPAシリーズの水差しで、1948年から1954年に製造されました。
『WALDGLAS(森林ガラス)』とは、森の灰と砂を主な原料とした緑色のガラスで、気泡や皺、不純物など均一で質の良いガラスではありません。
また、これまでTUPAシリーズを数多く取り扱ってきましたが、ほとんどのものにスレや傷やシミなどがありました。 これは同時代のIITTALA製品には見られない現象であり、おそらくこのガラスの特性と思われます。 同じ品番でもガラスの厚みやフォルムも個体差があります。どうぞご了承ください。
※スレや傷など使用感があります。
Kaj Franck(カイ・フランク)は、20世紀フィンランドのモダンデザインを代表するデザイナーのひとり。 ヘルシンキの中央美術工芸学校(現アールト大学)ではArttu Brummer(アルッツ・ブルマー)に師事。卒業後は家具やインテリア、テキスタイルなど幅広い分野で活動しました。
1945年にKurt Ekholm(クルト・エクホルム)の要請でArabia(アラビア)に主任デザイナーとして迎えられ、戦後の日常生活に必要なテーブルウェアの刷新を担いました。 1946年には、Karhula-Iittala(カルフラ・イッタラ)のコンペで入賞したことを機にIittalaでガラスデザイナーとなりますが、1950年にArabiaと同じWärtsilä(ヴァルチラ)傘下のグループ企業となったNuutajärvi(ヌータヤルヴィ)に移籍し、ディレクターとしてArabiaと共通理念のガラスウェアのデザインを始めました。
『フィンランドの良心』とも称されたKaj Franckのデザイン思想は、「大衆のためのデザイン」と「デザイナーの社会的責任」という考えに基づいています。 シンプルな幾何学フォルムと装飾を排した色彩による表現で、長く使い続けることのできる普遍的なプロダクトを数多くデザインしました。
ArabiaのKILTA(現TEEMA)シリーズやNuutajärviのタンブラー5027(現KARTIO)シリーズは、現在もIittalaで製造が続けられるロングセラーとなっています。 またその一方で、Nuutajärviでは工芸的アプローチによる芸術性の高いユニークピースのガラス作品も数多く手がけており、これらにFranckの芸術家としての側面を見ることができます。
1960年からはヘルシンキの芸術デザイン学校(現アールト大学)で教育にも携わり、フィンランドのデザイン教育にも大きな影響を与えました。 ルニング賞(1955年)、ミラノ・トリエンナーレ グランプリ(1957年)、コンパッソ・ドーロ賞(1957年)など受賞歴多数。
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