FRIEDL KJELLBERG

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      FRIEDL HOLZER-KJELLBERG(フリードル・ホルツァー・チェルベリ)|1905–1993|AUSTRIA

      Friedl Holzer-Kjellberg(フリードル・ホルツァー・チェルベリ)は、オーストリア出身の女性陶芸家。オーストリアの美術工芸学校で陶芸を学び、卒業後の1924年からArabia(アラビア)で陶芸家としてのキャリアをスタートさせました。1932年にKurt Ekholm(クルト・エクホルム)により組織化され、翌1933年にEkholmがディレクターに就任することで、部門としての体制が確立されたArabiaの芸術部門の初期からのメンバーで、1948年から1950年まではディレクターも務めました。

      46年間所属したArabiaでは、主に芸術部門のアーティストとして作品制作を行う傍ら、代表作として広く知られるRice Porcelainの制作と発展にも取り組みました。Rice Porcelainは独立した部門が設けられるほど大きな成功を収め、1930年代から試作が重ねられたのち、1942年に最初の作品が発表されました。その後、量産化の技術が確立され、1950年から1974年まで製造されるArabiaを象徴する芸術磁器として国際的に高く評価されました。

      芸術部門での作品は、中国陶磁、とりわけ宋代の陶磁に着想を得た端正でシンプルな造形と、セラドン(青磁釉)、オックスブラッド(辰砂釉)、ピーコックブルーなどによる気品ある釉薬表現を特徴としています。

      1935年のBrussels万国博覧会でゴールドメダル、1937年のParis万国博覧会でシルバーメダルを受賞したほか、Milano Triennaleでも1933年にシルバーメダル、1954年にゴールドメダルを受賞。さらに、1962年には芸術的功績によりプロ・フィンランディアメダルを授与されました。

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