Oiva Toikka(オイヴァ・トイッカ)は、フィンランドのデザイナー/アーティスト。芸術デザイン学校で、Elsa Elenius(エルサ・エレニウス)の下、陶芸コースを専攻。卒業後の1963年からArabiaでデザイナーとしてのキャリアをスタートし、半年後に美術部門に移籍。1958年にはユーモア溢れる独特で力強い動物モチーフの作品などを展示した初の個展を開催し、好評を博すとともに当時の陶芸界に新たな風を吹き込みました。1959年に家族を養うためにArabiaを離れ、複数の学校で教鞭をとりながらデザインを続け、1963年からはNuutajärviにガラスデザイナーとして迎えられ、以降2019年まで永きに渡り活躍しました。プロダクトからユニークピースまで、ガラスという素材に豊かな物語性と自由な想像力を持ちこみ、機能性や合理性を重んじる北欧デザインの潮流から少し距離を取り、ユーモアや幻想、偶然性を内包した造形を追求し続けました。陶磁器やガラスにとどまらず、ファブリックのプリントデザイン、グラフィックデザイン、展示デザイン、オペラや部隊美術家など多方面で活躍しました。1970年にルニングプライズ、1980年にプロフィンランディア メダル、1992年にカイ・フランク デザイン賞など受賞歴多数。