CARL-HARRY STÅLHANE

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      CARL-HARRY STÅLHANE|カール・ハリー・スタルハーネ|1920-1990|SWEDEN

      Carl-Harry Stålhane(カール・ハリー・スタルハーネ)は、スウェーデンの陶芸家、アーティスト、デザイナー。1939年よりRörstrand(ロールストランド)でGunnar Nylund(グンナー・ニールンド)のもと、デコレーターとしてキャリアをスタート。1943年には Isaac Grünewald(イサーク・グリューネヴァルト)のアシスタントも務め、初期の作風形成に大きな影響を受けました。1945年よりRörstrandの芸術部門において独立したアーティストとしてストーンウェア作品の制作に取り掛かり、1948年にストックホルムで初の個展を開催。

      様々な影響を受けた幅広いスタイルの作品群は、新世代のアーティストの登場として概ね好意的に受け入れられ、スウェーデン国内で巡回展も開催されました。1948年から1949年にかけてのパリ滞在では彫刻を学び、Ossip Zadkine(オシップ・ザッキン)のもとで研鑽を積みました。さらに、Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)の陶芸展やJoan Miró(ジョアン・ミロ)の陶芸作品に触れるなど見聞を広げ、帰国後の1952年の個展で新たなスタイルの作品を発表しました。

      中国をはじめとする東洋陶磁の影響を背景に、ストイックに研ぎ澄まされたシンプルなラインで構成されたフォルムの作品は高く評価され、1950年代のスタルハーネを代表する作風となりました。その後も新たな表現を模索し、多くの作品を発表。1954年からはテーブルウェア、1960年代にはパブリックアートの分野でも活躍しました。1963年から1971年には、Göteborgのデザイン・工芸学校で陶芸とガラスの講師を務め、後進の指導にもあたりました。

      1964年に制作され、アメリカ・カンサスシティに設置された『Growing Country』と題された作品は、54メートルにも及ぶ巨大なものでした。1973年にRörstrandを離れ、同僚と共にDesignhusetを設立し、亡くなる1990年まで創作活動を続けました。この時期には Bing & Grøndahl のためのデザインも手がけています。ミラノトリエンナーレで1951年に名誉賞、1954年に金賞を受賞するなど、受賞歴多数。

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