Richard Lindh(リカルド・リンド)は、フィンランドのデザイナー。
1951年から1954年まで美術デザイン学校で陶芸を専攻。
この学校で妻となるFrancesca Mascitti Lindh(フランセスカ・マスシッチ・リンド)と出会い、
在学中の1953年に二人でヘルシンキに小さなスタジオを設立し、主に実用的な陶器を制作しました。
1955年にArabiaの美術部門所属作家となり、1959年から応用美術部門のディレクター、1964年からプロダクトデザイン部門のディレクター、
1973年から美術部門のディレクターなど、1989年にArabiaを離れるまで様々な部門で要職を歴任。
美術工芸品からテーブルウェアなどのプロダクトまで幅広い分野で活躍しました。