OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
OVAL BOWL
¥44,000
/
税込

Item No. :SPMC237
Designer:Signe Persson-Melin
Maker:Signe Persson-Melin
Size :H:51mm W:103mm D:95mm

Stock 1

Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)によるストーンウェア製の楕円形の器。1999年に地元マルメへ制作拠点を戻した後、87歳となる2012年に制作されたユニークピースです。

淡い黄色の釉薬の上から山吹色の釉薬を斑点状に散らし、さらに透明釉を重ねています。釉薬による斑点状の装飾は彼女の工房作品ではあまり見られず、この器の大きな特徴となっています。また、素地を生かしたキャリア初期の作風と同じく、側面下部には土の表情を残しています。

底面のサインは、手書きで『SPM』と『-12』。

※目立つダメージなく良い状態です。内側に淡い黄色の釉薬がかかっていない箇所があります(透明釉はかかっています)。

SIGNE PERSSON-MELIN|シグネ・ペーション・メリン|1925-2022|SWEDEN

Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)は、スウェーデンを代表する女性陶芸家・デザイナーのひとり。

1944年、ストックホルムのTekniska skolan(現 Konstfack)の陶芸科で学び始めますが、より直接的に土と向き合う環境を求めて休学し、1946年からコペンハーゲンのKunsthåndværkerskolenへ進みました。1947年にはSaxbo(サックスボ)でNatalie Krebs(ナタリー・クレブス)のもと実習を行い、1948年にはイギリスへ渡り、Lucie Rie(ルーシー・リー)のもとを訪れ、セント・アイヴスにあったBernard Leach(バーナード・リーチ)の工房も訪問しました。

1949年にTekniska skolanを卒業後、マルメに自身の工房を設立し、1951年にはデンマーク人の轆轤職人Ernst Christensen(エルンスト・クリステンセン)を迎えて制作体制を整えました。1953年、ストックホルムのGalerie Moderneで、テキスタイルデザイナーのIngrid Dessau(イングリッド・デッサウ)とともに初めての展覧会を開催。展覧会は高い評価を受け、この経験は二人にとって作家としての大きな転機となりました。

1952年には、ヨーテボリのRöhsska美術館で開催された工芸展に参加し、Arabia(アラビア)でディレクターとして活躍したのち、ヨーテボリで活動していたKurt Ekholm(クルト・エクホルム)から高い評価を受けました。

1955年にアートディレクターのJohn Melin(ジョン・メリン)と結婚。同年には、北欧のモダンデザインを語る上で最も重要な展示のひとつであるヘルシンボリ開催のH55展に参加。コルク蓋、刻印された文字、手仕事の跡を残した質感を組み合わせたスパイスジャーは、大きな注目を集めました。

1950年代後半には、夫のJohn Melinの盟友でもあった芸術家・デザイナーのAnders Österlin(アンダース・オスタリン)と協働したマルメのプール施設やストックホルム地下鉄T-Centralen駅、Gustavsberg(グスタフスベリ)でも活躍した芸術家Anders Bruno Liljefors(アンダース・ブルーノ・リルジェホルス)と協働したFolkets husなど、公共空間のための陶壁や装飾にも取り組みました。

1966年に工房を閉じた後、フリーランスデザイナーとして、1967年にグラスシリーズ『Ruben』を手がけたことをきっかけに、Boda(ボダ)でガラスプロダクトのデザインに取り組みました。1971年には、Bodaの新たなブランドであるBoda Nova(ボダ・ノヴァ)の立ち上げに、夫のJohn Melinとともにコンセプト段階から参加。耐熱ガラスやストーンウェアを含むプロダクトを通じて、当時の暮らしに応じた新しい食卓のあり方を提示しました。その後もRörstrand(ロールストランド)、Höganäs Keramik(ホガナス・ケラミック)、Gustavsberg、Design House Stockholm(デザインハウス・ストックホルム)、Svenskt Tenn(スベンスク・テン)など、スウェーデンの主要メーカーで多くのプロダクトを手がけました。

陶磁器、ガラス、コルク、ステンレス、アルミニウムなど、素材を横断しながら、工芸から工業デザインまで活動の幅を広げました。特に陶磁器においては、土の表情を残しながら釉薬を施す構成、刻印やレリーフによる表面処理、丸みと角ばった形の組み合わせが、初期作品からプロダクト、晩年の作品まで繰り返し展開されています。

1986年には、Konstfackの陶芸・ガラス部門において、スウェーデン初の教授に就任。1999年には地元マルメに制作拠点を戻し、晩年まで精力的に活動を続けました。

1958年にLunning Prize(ルニング賞)、1973年にGregor Paulsson Prize(グレゴール・ポウルソン賞)、2001年にPrins Eugen Medal(プリンス・エウシェン・メダル)を受賞するなど、受賞歴多数。


ELEPHANTでは、『HOW TO WRAP_』のオリジナルラッピングペーパーにて、ギフトラッピングを承ります。
友人や知人、家族への贈り物に是非ご利用下さい。

ギフトラッピングはこちら


詳しい配送についてはこちらのページをご覧ください。
We accept international orders worldwide.
For more details, please visit our International Shipping page.


こちらは、ヴィンテージ/ユーズドの商品となります。商品買付け時においては、細心の注意を払い良質なコンディションの商品 のみを買い付けてきております。傷や汚れ等、特に目立つダメージやコンディションに関しては表記しておりますが、経年変化や使用感などによる小さな傷まで全てを商品説明に表記しておりません。製造時における品質基準が現代ほど高くない時代の商品でもあります。気になる点がございましたら、ご注文前にお問い合わせください。同じ商品でコンディションに大きな違いがない場合は、一つの商品画像のみでの表示となります。商品画像は、モニタの設定に左右されますので実際の商品と色味が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。


最近閲覧した商品

関連商品