JOHN MELIN

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      John Melin|ジョン・メリン|1921–1992|SWEDEN

      John Melin(ジョン・メリン)は、戦後スウェーデンの広告・グラフィックデザインを代表するアートディレクター。

      Malmöの広告代理店で活動するなかで、イラストレーター/アーティストのAnders Österlin(アンダース・オスタリン)と協働を始め、1955年からM&Öとして広告やグラフィックデザインを手がけました。John Melinがアイデアやコンセプトを担い、Anders Österlinがグラフィック表現を担当し、展覧会ポスター、図録、広告、パッケージなどを制作しました。

      1960年代には、当時Moderna Museet(ストックホルム近代美術館)の館長を務め、のちにCentre Pompidou(ポンピドゥー・センター)の初代館長となるPontus Hultén(ポントゥス・フルテン)のもとで、同館の展覧会ポスターや図録を手がけました。これらはJohn Melinの代表的な仕事であり、同館のビジュアルアイデンティティの形成に重要な役割を果たしました。また、Pontus HulténがMoMA(ニューヨーク近代美術館)で企画した1968年の展覧会『The Machine as Seen at the End of the Mechanical Age』では、図録デザインにも関わっています。

      1976年に広告代理店を離れた後は、自宅を拠点に美術館やギャラリーのためのポスター、図録、パッケージなどの制作を続けました。1980年代には、紙や金属、プラスチックなど異なる素材を用いたコンセプチュアルな制作にも取り組んでいます。

      1955年には、陶芸家・デザイナーのSigne Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)と結婚。Signe Persson-Melinのテーブルウェアやプロダクトのためのパッケージデザインも手がけました。

      没後の1999年には、長年仕事で関わったModerna Museetで展覧会『John Melin till Exempel』が開催。

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