Item No. :SRHP527
Designer:Saara Hopea
Maker:Nuutajärvi
Size :H:88mm φ:110mm (PLATE:100mm)
1952年にデザインされ、1952年から1968年に製造。
彼女が数多くデザインしたステムウェアの一つで、フット部分がカトラリーを置けるようプレート状になったアイスクリームボウルです。
全体の高さやボウルの直径はほぼ同じですが、ボウルの高さ、ステムの太さや長さ、円盤状の装飾の直径、プレートの直径や立ち上がりの角度など、各部のサイズはそれぞれ異なります。
プロダクトでありながら個体差があることも、魅力の一つです。
※目立つダメージなく良い状態です。
ヘルシンキの中央応用芸術学校でインテリアを専攻。 卒業後は家具デザイナーとしてキャリアをスタートさせ、その後Taito社でPaavo Tynell(パーヴォ・ティネル)のもと製図工として勤務。
1951年、Kaj Franck(カイ・フランク)の誘いによりTaito社に籍を置きつつ、 フリーのインテリアデザイナーとしてWärtsilä社(ArabiaとNuutajärviの親会社)のギャラリー/ショールームの家具および空間デザインを手掛けました。 その卓越した仕事ぶりが評価され、1952年よりNuutajärviのデザイナーとして加わります。
Kaj Franckと共に戦後の新たな生活のための必需品をデザインすることを共通理念とし、数多くのプロダクトやアートピースを手掛けました。 さらにパッケージやロゴ、展示空間、Arabiaでのエナメル製品のデザインなど、その活動は多岐にわたります。
1959年に家業を継ぐためNuutajärviを去ることになりますが、7年という短い在籍期間にもかかわらず、ガラスデザイナーとしての功績は高く評価されています。
1959年より家業の金細工工房Ossian Hopeaにてジュエリーデザインを手掛け、1960年の結婚後は夫と共にニューヨークへ移りエナメル細工のデザインにも取り組みました。 その後、1963年からネパールやインドで暮らし、テキスタイルなどのデザインを行います。 1967年にフィンランドへ帰国し、1982年まで同工房でジュエリーデザインを続けました。
彼女は、様々な分野で卓越したセンスを発揮した優れたデザイナーです。
1954年と1957年には、ミラノ・トリエンナーレでシルバーメダルを受賞。
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