Item No. :TWMS023
Designer:TAPIO WIRKKALA
Maker:KULTAKESKUS
Size :H:234mm φ:45mm
Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)は、ガラスと並びフィンランドの金属工芸におけるモダンデザインを切り拓いたパイオニアのひとりです。
装飾的な古典様式が主流であった戦後の金属工芸の分野において、Bertel Gardberg(バーテル・ガードバーグ)と共に新しい方向性を提示しました。
1940年代後半のコンペティションで注目を集め、1951年よりKultakeskusと協働。以後30年以上にわたり数多くのデザインを手がけ、同社のコレクションの近代化に大きく貢献しました。
こちらは1957年にデザインされた、シンプルな幾何学フォルムの真鍮製キャンドルホルダー。
構造としては、上下の円錐パーツをそれぞれ削り出し、細い側にネジ穴を加工。
上部パーツの反対側にはキャンドルを挿す穴を開け、プレス加工による円盤状の皿を通してロウ付けにより接合したものと推測されます。
上部パーツと下部パーツは、両端が雄ネジのスタッドボルトによって接合されています。
くびれ部分で上下のパーツを分けた構造は、強度の確保と製造工程の合理性によるものと考えられます。
また、削り出しによるパーツの重量が全体の安定性を高めています。
※小さな凹みや小傷などありますが、目立つダメージなく良い状態です。
Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)は、フィンランドデザインを国際的成功へと導いた最も重要な人物のひとりであり、20世紀を代表するデザイナーのひとりです。
1946年のKarhula-Iittalaガラスデザインコンペでの受賞を契機に活動を本格化させ、1951年ミラノ・トリエンナーレのフィンランド館の展示デザインによって世界的評価を確立しました。
ガラス、木工、金属工芸、陶磁器など幅広い分野で活動し、Iittala、Kultakeskus、Rosenthalなど多くの企業と協働。
量産プロダクトから一点制作のアートガラスや彫刻までジャンルを横断し、自然と幾何学、工芸と工業生産、芸術と実用品といった異なる領域を分け隔てることなく手がけました。
素材への深い理解に基づく造形美によって、芸術性と工業生産を高い次元で結びつけました。
彼の制作姿勢の根幹には「手の感覚」があり、数百枚に及ぶスケッチを描き模型を制作しながら形態を徹底的に検証し、試作を重ねる独自のデザインプロセスを実践しました。
また、ラップランドの自然から強い影響を受け、その風景や氷の造形は多くの作品のインスピレーションとなっています。
ルニング賞(1956年)、ミラノ・トリエンナーレでは展示、ガラス、木製彫刻の3部門でグランプリ(1954年・1957年)を受賞するなど受賞歴多数。
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