Item No. :ANCP035
Maker:Wärtsilä/Finel/Arabia
Color :YELLOW
Size :H:195mm 1.5L
1958年から1977年まで製造。
1957年にArtekで開催された妻Vuokkoとの共同展示で発表された代表作のひとつであるコーヒーポット。
こちらは容量1.5リットルの大きいサイズのもの。
1957年の御ラノトリエンナーレに出品。
※外観は目立つダメージなく良い状態です。内側の底面に使用に伴うスレがあります。
Antti Nurmesniemi(アンティ・ヌルメスニエミ)は、フィンランドのインダストリアルデザイナー・インテリアデザイナー。 中央美術工芸学校でインテリア・家具デザインを専攻。在学中よりStockmannのデザインオフィスで働き、卒業後の1951年からはフィンランドの著名建築家Viljo Revell(ヴィルヨ・レヴェル)の事務所へ就職。 事務所はホテル・パレスのコンペを勝ち取り、Anttiはサウナセクションのインテリアデザインを担いました。この時に彼の代表作のひとつであるサウナスツールをデザインしました。 1953年にMARIMEKKOで活躍したVuokko Nurmesniemi(ヴォッコ・ヌルメスニエミ)と結婚。1956年に自身のデザイン事務所を設立しました。 1957年に妻のVuokkoと共にARTEKで開催した展示で発表したWärtsilä(ヴァルチラ)のコーヒーポットや富士通の電話機などのプロダクトデザインからヘルシンキ地下鉄の列車や送電線柱のデザイン、 フィンランドデザイン協会会長、公共建築や講師、教育者としてなど幅広い分野で活躍しました。 1959年に北欧のデザイナーを対象とする最も権威のあるルニングプライズ、1960年と1964年のミラノトリエンナーレでは展示デザイン部門でグランプリなど受賞歴多数。
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