HEIKKI ORVOLA|ヘイッキ・オルヴォラ|1943-|FINLAND
HEIKKI ORVOLA(ヘイッキ・オルヴォラ)は、フィンランドのデザイナー。ヘルシッンキの芸術デザイン学校で陶芸を専攻し、Kyllikki Salmenhaara(キーリッキ・サルメンハーラ)に師事。最終学年の1968年に夏季インターンとしてNuutajärvi(ヌータヤルヴィ)でガラス製造を学び、プレスガラス製の灰皿OmenaとNorsuntassuが製品化。Arabia(アラビア)への就職が決まっていたにも関わらず、Kaj Franck(カイ・フランク)の誘いによりこのままNuutajärviでデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。※この当時、ArabiaとNuutajärviは共にWärtsilä社のグループ企業で、Kaj Franck(カイ・フランク)は両社でアートディレクターを務めていました。
Nuutajärviには1983年まで在籍し数多くのプロダクトやアートピースをデザインし、その後もフリーランスとして関わりながら、Järvenpää Emali(ヤルヴェンパー・エマリ)で琺瑯製品、Arabiaで陶磁器、Marimekko(マリメッコ)でテキスタイルなど幅広い分野でデザイナーとして活躍。1980年代には、自身の作品制作としてテキスタイルや刺繍にも取り組み、装飾性とグラフィカルな表現を深めました。
母校の芸術デザイン学校では、長年に渡り陶磁器やガラスデザインの講師を務め、後進の指導にあたりました。ファエンツァ国際陶芸展で学生部門最優秀賞、プロフィンランディア・メダル、カイ・フランク賞など受賞歴多数。